【飲みログ】方舟(桜木町クロスゲート店):日本酒とスローフードは相性バッチリ!
わたくし。お酒大好き人間です。ビール、ワイン、ウイスキー、焼酎、紹興酒、なんでもござれ。そして日本が誇る日本酒。製造過程を見ても、日本の歴史という歴史が刻まれた、日本人の知恵と工夫と技術の結晶とも思っています。
先日、横浜みなとみらいのワシントンホテル下にある「方舟」という店へ行きました。店先には「日本酒とスローフードの店」と掲げられていました。スローフードとは、ウィキペディアによると以下の通りです。
スローフード(英: slow food)は、1986年にイタリアのカルロ・ペトリーニによって提唱された国際的な社会運動。ファストフードに対して唱えられた考え方で、その土地の伝統的な食文化や食材を見直す運動、または、その食品自体を指す。
私のなんとなくのイメージは、例えばゆっくり噛んで食すものや、やはりファストフードではないもの、といったイメージがあります。日本酒には合うものです。
お店に置いてある酒は北越地方の銘柄を揃えてました。約80種。普段、安酒ばかり飲んでいる私としては、1合1000円付近の価格設定は高級品相当の印象。店の雰囲気も高級な感じがします。
この手の定番は、やはり冷です。冷酒は、うまい。ほんとに、うまい。もう、この一言に尽きます。銘柄によって辛口だったりフルーティだったりします、味の違いは確かにある。でも、うまい。一言です。漢字で書くと「旨い」も「美味い」も、両方当てはまると思います。
うますぎるので、冷は危険です。飲み過ぎます。なので、途中で燗にします。写真は燗で出された1合酒です。
日本酒好きな人から言わせれば「えー、うまい酒は冷でしょー」「いやいやほんとの通は常温でしょう」なんて言われそうです。はい、そう思います。でも寒いし、ゆっくり飲みたいし、燗なのです。おじさんと言われるかもしれませんが、燗なのです。
ぶり大根や、枝豆一つ取っても、日本酒と合います。相性バッチリです、幸せです。酒のうまさも手伝って、会話も全く途切れることなく、ずーっとおしゃべりしっぱなし。
3人で飲んで17000円でした。とっても美味しかったです。オススメの店です。