3児パパの記録

書評、ガジェット、サックス、子育て等、日々思う事を書きます

【サックス】漆で色鮮やかに塗られたサックス

昨年12月の日本経済新聞の記事に漆塗りのサックスが登場していました。ペンキ塗装のサックスは知ってますが、漆塗りは知らなかった。鮮やかな色で、豪華な感じが出ています、良いですね。

いつも不思議に思うのですが、漢字で「音色」と書く表現は的を射ているというか、うまいこと言うもんだなと思うのです。音に色ですから。普通だったら「音に色なんか無いだろう!」とツッコミしても何ら不思議では無いです。でも、色なんですよね。音の色。同じ楽器、同じ楽譜を演奏しても、演奏者によって「音の色」は違うと表現します。確かに、違うのです。工学系では周波数や振幅が違う、という回答なのかもしれませんが、そんな理論や現実を通り越して「音色が違う」と表現するわけです。更には「良い音色」「心地良い音色」「合わない音色」と、抽象的表現に抽象性を上塗りするような行為が横行していますが、慣れてるせいもありますが、不思議と違和感は無いのです。

漆塗りのサックスも然りでしょうね。漆塗りらしさの音色があるのでしょう。是非聴いてみたいものです。

f:id:sen_daisuke:20181217221101j:image
f:id:sen_daisuke:20181217221109j:image