3児パパの記録

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社長になりたいか?と言われると口ごもると思う。

社長になるためには会社を興して社長になるのが一番手っ取り早いです。学校を卒業して新入社員として入社した会社や、転職して入社して、そこから社長に上り詰めることはなかなか難しい。日本に会社はごまんとあって、その数だけ社長はいるけど、それ以外の会社員は社長ではない(言われなくても当たり前だって)。

大前研一さんの「日本の論点」によると、いま「社長になりたい人がいない」ということです。野心が無いとも書かれてます。高度成長期を過ぎてから、日本はハングリー精神を失った、そんなように読めました。

私自身は社長になりたいか?と言われたら、うーん、そりゃなれるもんならなるけどさーと、とっても適当に答えてしまいます。現実味が無いというか。ただ、普段の仕事では「上司や上位者、お客様目線で、相手の気持ちを考えて」といったこれまた当たり前のような謳い文句を心に留めて勤めているので、自分の職位の一つ二つ上は意識しています。世間一般には社畜と言われるのかわかりませんが、やりたいことをやるために、うまく立居ふるまうことは大事だと思うのです。