3児パパの記録

書評、ガジェット、サックス、子育て等、日々思う事を書きます

てんやの天丼のご飯の旨さについて

丼物のタネについてはよく聞くが、ご飯についての感想はなかなか聞かない。てんやの天丼500円は、天ぷらはもちろん旨いが、ご飯の美味しさは特筆ものだと思っている。

そもそも私は天丼は好物ではなく、天丼食べるくらいならカツ丼だろうと思っている人です。しかし、てんやの前を通ると、天丼に流れてしまう。外食する機会は1ヶ月に1回くらいの出張時に限られるため、店選びは慎重にしている。最近はてんやの回数が増えてきた。

数ある外食店でてんやを選ぶ理由は次の通り。
  1. お手頃価格、500円。トッピングすると高くなるため、トッピングはしない。
  2. 天ぷらがサクサクしていて、食欲をそそる。
  3. ご飯が旨い。
価格については1000円出してお釣りは500円玉1枚という、絶妙な設定がステキだと思う。財布はかさばらないし、500円以上の満足と満腹を得られる。
天ぷらの衣はサクサクしている上に、甘ダレとよく合う旨さになっている。

そして何よりも注目すべきは「ご飯の旨さ」。てんやのご飯はネットリ感は無い。サラサラ、パラパラとしたご飯で、これが甘ダレと抜群に合う。ご飯自体の美味しさは目立とうとせず、ご飯・甘ダレ・天ぷらの3者がバランスよく揃って「天丼」になっている。某浅草の何某の天丼はバランス悪くて、タレが濃過ぎたり、天ぷらばかり強調されたりしているが、てんやのバランスは素晴らしいと思う。

てんやの戦略としては、おそらくトッピングを付けて客単価を上げたいのかもしれない。春物だったら桜海老とか。しかし残念ながら、私は500円の普通の「天丼」が好きなのです。天ぷらの量もご飯の量も価格も、ベストなバランスです。

写真は食べ終えた後のどんぶり。本当は食べる前に撮るつもりでしが、つい食べてしまいました。

完食です、ごちそうさまでした。

f:id:sen_daisuke:20130320130519j:plain