3児パパの記録

書評、ガジェット、サックス、子育て等、日々思う事を書きます

紙の新聞を購読する理由、子育てとの観点

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2013年の時点では紙の新聞購読をやめましたが、2016年から再度購読を始めました。読売からスタートして、今は日経です。毎朝夕、自宅のポストに投函されます。

紙の新聞購読のメリット、デメリットは次の通りと思っています。

  1. ネットも新聞も、鵜呑みにはできないが、新聞の方が信頼感がある。記事の内容も高度。
  2. 同じ新聞でもネットと紙を比べると、ネットは検索性に優れているがレイアウトが画一的。1面記事のような視認性が薄い。紙はレイアウト一つとっても、新聞社がアピールしたいか否かがわかる。検索性はほぼ無い。
  3. ネットは概ね無料。スマホアプリで自由自在に記事が読める。紙の新聞は月4000円〜5000円かかる。
  4. 自分自身の情報収集、知見拡大にもなるが、子育て世代としては「親が新聞を読んでいる姿」を子供に見せることで、ある意味で子供の教育に役立つかもしれない。

子供が小学校に入学してから、上記のうち4を意識し始めました。今までは1〜3を中心に考えてたのですが、4の要素が結構大きくなってきたのです。

今現在、日本経済新聞と、読売KODOMO新聞を購読しています。

日経は他誌よりも少し金額的に高く、やはり経済モノは充実しています。絵画彫刻といった美術面も多い。毎朝早めに起床して、面白い記事は切り抜いてます。ただ、かみさん的には「広告が少ない」ということで、継続購読するかは悩み中。

読売KODOMO新聞は月500円で、毎週木曜日に届きます。子供が新聞に興味を持つきっかけになるならば、月500円は全くもって安い。小学4年生の娘は、KODOMO新聞を熱心に見ています。KODOMO新聞は子供に見てもらう工夫がなされています、娘はファッション記事を中心に見ているようですが、中身はともあれ、月500円で習慣が付くのであれば安上がりです。

 

2013年には過去ログの通り、新聞購読は取りやめたのですが、子供の教育的な考えから再購読しています。生活スタイルに合わせて、考え方も変わっていくのだと思いました。

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【kindle】Amazonサイバーマンデーの誘惑は強し。kindleを買いました!

Amazonサイバーマンデー。よくもここまで購入欲をくすぐるものだと、感心させられます。ぽちぽちぽちと、、、いろいろ買ってしまいました。完全にAmazonの策略にはまってます、でも満足感は高いので良いです。

買い物の一つ。kindle Paper White Newモデル!!!買ってしまったー!

こいつを買うのにどんだけ悩んだことか。悩みの記事も書いたくらい、悩みました。 

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やはりサイバーマンデーに登場しましたね、予告ではなかなか登場しなかったから「あー、今年は出ないのかもなー」と思ってましたが、最後の最後で大御所登場ヨロシク、バーンと出てきました。

 

色々調べた結果、次の理由でモデル設定しました。

  1. 欲しい本リストはAmazonでリスト化していたので、楽天koboではなくAmazonのkindleにした。
  2. kindleのレビューを見ていると、フロントライトがついたPaperwhiteが良さそうだった。
  3. Newモデルは防水だが、防水に対しては魅力薄。
  4. 広告あり/なしで2000円差があるものの、使用頻度が高いと広告表示がうざったいというレビューあり。広告なしを選択。
  5. wifiモデルで良し。4Gモデルは32GB一択で不要。漫画や雑誌用途はではないので8GB/wifiで十分。

さあ、これからkindle生活が始まりますが、kindle unlimitedがとても気になる。月額980円で相当の冊数対象に読み放題となりますが、そこにも手を出すかどうか。また悩んで見ますが、まずは使ってみて、楽しんでみたいと思います。

以下写真はiPhone6で撮ったものです。右側に照明が直射して白くなってますが、実際は照明を直射しても反射しません。フォントはとてもキレイです。

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【SWITCH】スーパーマリオパーティ:確かに面白いけど、私はスマブラの方に興味津々

どうしても、かみさんがやってみたいというので買ってしまいました。スーパーマリオパーティ。かみさん曰く、いつも置いてかれる4歳児もできる!ということで。いやいやいや、そもそも4歳児にゲームやらせるのはどうなのさ!と押し問答しながらも、いつも小学生の姉たちの後塵を拝む気持ちはわからなくはないですが、いやー4歳児はダメでしょうと返しましたが。結局買うことにしました。

元々ゲーム下手な子供達でしたが、マリオパーティは難なくやっているようです。

私としては不服なところはありますが、1日1時間を守れば、まあ良しとしてやろうと、思ってはいます。不承不承ですが。。

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【ペンケース】シンプルな2本差革製ペンケース、Smart is best!

毎日欠かさず使う筆記具を入れるペンケース。数年前は土屋鞄のオイルヌメロールペンケースを使っていました。その時の記事はこちらです。

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その後、仕事のスタイルが少し変わって、使用するペンを2本に限定しました。ボールペンと万年筆です。

 そして、ボールペンと万年筆の2本を入れているペンケースがこの写真です。

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 2本だけ、入ります。楽天市場で購入したものです。このシンプルさがとっても良いです。ロールペンケースを使っていた時はペンを5本程使い分けていましたが、断捨離ブーム、持ち物を減らす観点で2本限定として、ペンケースも合わせて新調したものです。使い始めて2年以上経過します。シンプルな形なので使い飽きることなく、革の雰囲気も増してきて、とてもいい感じです。Smart is bestです。

item.rakuten.co.jp

 

ちなみにボールペンはパーカーのボールペンを使っています。

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【飲みログ】方舟(桜木町クロスゲート店):日本酒とスローフードは相性バッチリ!

わたくし。お酒大好き人間です。ビール、ワイン、ウイスキー、焼酎、紹興酒、なんでもござれ。そして日本が誇る日本酒。製造過程を見ても、日本の歴史という歴史が刻まれた、日本人の知恵と工夫と技術の結晶とも思っています。

先日、横浜みなとみらいのワシントンホテル下にある「方舟」という店へ行きました。店先には「日本酒とスローフードの店」と掲げられていました。スローフードとは、ウィキペディアによると以下の通りです。

スローフード: slow food)は、1986年イタリアカルロ・ペトリーニによって提唱された国際的な社会運動ファストフードに対して唱えられた考え方で、その土地の伝統的な食文化や食材を見直す運動、または、その食品自体を指す。

スローフード - Wikipedia

私のなんとなくのイメージは、例えばゆっくり噛んで食すものや、やはりファストフードではないもの、といったイメージがあります。日本酒には合うものです。

お店に置いてある酒は北越地方の銘柄を揃えてました。約80種。普段、安酒ばかり飲んでいる私としては、1合1000円付近の価格設定は高級品相当の印象。店の雰囲気も高級な感じがします。

この手の定番は、やはり冷です。冷酒は、うまい。ほんとに、うまい。もう、この一言に尽きます。銘柄によって辛口だったりフルーティだったりします、味の違いは確かにある。でも、うまい。一言です。漢字で書くと「旨い」も「美味い」も、両方当てはまると思います。

うますぎるので、冷は危険です。飲み過ぎます。なので、途中で燗にします。写真は燗で出された1合酒です。

日本酒好きな人から言わせれば「えー、うまい酒は冷でしょー」「いやいやほんとの通は常温でしょう」なんて言われそうです。はい、そう思います。でも寒いし、ゆっくり飲みたいし、燗なのです。おじさんと言われるかもしれませんが、燗なのです。

ぶり大根や、枝豆一つ取っても、日本酒と合います。相性バッチリです、幸せです。酒のうまさも手伝って、会話も全く途切れることなく、ずーっとおしゃべりしっぱなし。

3人で飲んで17000円でした。とっても美味しかったです。オススメの店です。

restaurant.ikyu.com

 

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【書評】有川浩「旅猫リポート」:猫と人間はこんなにも意思疎通するのか、心動かされる温かい話。

つい最近、映画になった旅猫リポート。世界各国で翻訳版も出版されて所謂「売れている本」です。amazonでの紹介を以下引用します。

野良猫のナナは、瀕死の自分を助けてくれたサトルと暮らし始めた。それから五年が経ち、ある事情からサトルはナナを手離すことに。『僕の猫をもらってくれませんか?』一人と一匹は銀色のワゴンで“最後の旅”に出る。懐かしい人々や美しい風景に出会ううちに明かされる、サトルの秘密とは。永遠の絆を描くロードノベル。

冒頭から猫がしゃべります。しゃべると言っても人間の言葉を発するわけではなくて、猫の気持ちが表現されてます。「我輩は猫である」をそのままモチーフにしたような形です。猫と主人公が一緒に生活することになった経緯、その後の事情で手放すこととなり、猫を引き取ってもらうため旅に出る。中盤からその事情が見えてきます。

泣けます。猫も主人公も、お互いを想う気持ちがに泣けてきます。恋愛や、親子の絆に近いけど、それらとはちょっと違う。友情でも信頼関係ともちょっと違う。やはり「お互いを想う気持ち」の崇高さが、この作品のポイントになっていると思います。 

有川浩さんの作品は「阪急電車」、「ストーリーセラー」、「三匹のおっさん」、「キャロリング」と読み続けてますが、私の中では「レインツリーの国」がとても好きでした。旅猫リポートもお気に入り作品です。

【クリスマス】カメソライダーが欲しい幼稚園児

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カメソライダーをください!

と読めてしまうのです。いや、読めますよ、カメンライダーと。でも、読みたいのです。カメソライダーと。

書いた人は小学生の次女。年少の息子は自分で書けないので、姉にねだって書いてもらったようです。息子に「サンタさんにカメソライダーをお願いするのね」と言ったら息子の目から涙がポロポロ出てきました。「ごめんごめん、カナソライダーね」と言ったら号泣されました。

かわいいもんです。そしていじわるな父親でした、ごめんなさい。

その後、トイザらスで仮面ライダーの変身ベルトを物色しました。9800円って。。。たっかい。。息子は仮面ライダーを一度も見たことがありません、幼稚園の友達と仮面ライダーごっこで遊んでいるから名前を知っているだけです。

そんな状態なので、ちょっと高いよなあと二の足を踏んでいました。妻も同意見でした。そこで交渉したところ、ルパンレンジャーのVSビーグルが良い、となりました。ルパンレンジャーはそろそろシリーズ終盤なので、おもちゃ類は割引されています。VSビーグルは1000円でした。ヨシヨシそれならサンタさんも納得してくれるでしょう。

 

www.b-boys.jp

 

長女は以下の通り決まりました。息子もVSビーグルで決まりそうです。残るは次女です。 

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【定番】東海道新幹線で移動する時の夜食、崎陽軒の焼売はイイ感じ。

東海道新幹線の新横浜から乗車することが多い私。夜の移動が多いので、ビールは欠かせません。酒のつまみは乾き物で済ませるか、崎陽軒の「昔ながらのシウマイ」にすることが多いです。ホームページによると、

崎陽軒のシウマイは、昭和3年の発売以来、変わらぬレシピで変わらぬおいしさをお届けします。豚肉と干帆立貝柱が出逢って生まれた豊かな風味が特長の冷めてもおいしい、一口サイズのシウマイです。

とのことで、いつもそのまま食べてます。

横浜は崎陽軒。関西圏は「551蓬莱」。横浜の場合はやはり崎陽軒を買って、新幹線の中で食べる。私の中の定番になりつつあります。一口サイズがまたちょうど良いのです。値段もお手頃。シウマイ620円、ビール380円で1000円ぴったり。この後、車内販売で追加ビールを頼むことも定番中の定番。仕事も終わって後は帰るだけ。最高に幸せなひと時です。

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横浜名物 崎陽軒のシウマイ|昔ながらのシウマイ

 

【クリスマス】大人に成長しつつある子供が欲しがったもの

小学4年生。あと数ヶ月もすれば5年生。そんな娘がサンタさんへのリクエスト用紙に描いた絵は「コート」でした。

振り返ってみると、昨年まではおもちゃの編み機とか、一輪車とか、なんとか宝石箱とか。今年もその手の類を要求するのだろうなと思ってましたが、まさかファッション系が来るとは思わなかった。しかも要求が細かい。どこにファーが付いていて、色はこうで、袖はこんな感じで、ベルトも付けて(トレンチコート?)、といった感じでした。

大人になりつつあるのかなあと、感慨深かったです。

このように感慨に浸ってしまうと、私のような甘ったるい親は、厳しくならない。「ダウンのジャケットを持ってるでしょう、それで済ませろよ」とは全く考えずに、そうかそうか大人の階段登るのね、よしよしサンタさんへお願いしようぜ!どうせならそこそこイイものをリクエストしようぜ!!と。

最初はインターネットで調べてましたが、ジュニア用の服はサイズ感がわからないので、やはり街へ出て探索することが良いだろうとなり、街へ繰り出しました。

いろいろ回りました。それこそGU、ユニクロも見て、セレクトショップも練り歩きました。

結果。ZARAでした。

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値札見えてますね。子供にしては良いお値段です。値段以上に、モノは良いです。試着してみると、公園で大騒ぎしている子供が、ずいぶん清楚なお嬢さんになった、、、気がしました。暖かいし、革のバーボタンがアクセントになっていてワンランク上のものだという雰囲気を醸し出しています。

プレゼントされるかどうかはサンタさんの気分次第。サンタさんは日頃の様子や努力を見ています。娘よ、がんばれ。

【書評】伊坂幸太郎「AX」:父親としての想いは職業に寄らず。

最強の殺し屋の仕事ぶりと、仕事から足を洗うべく奔走し、家族や他人との触れ合いから伊坂幸太郎らしい人間観を描く作品でした。amazonでの紹介を以下引用します。

最強の殺し屋は―恐妻家。「兜」は超一流の殺し屋だが、家では妻に頭が上がらない。一人息子の克巳もあきれるほどだ。兜がこの仕事を辞めたい、と考えはじめたのは、克巳が生まれた頃だった。引退に必要な金を稼ぐため、仕方なく仕事を続けていたある日、爆弾職人を軽々と始末した兜は、意外な人物から襲撃を受ける。こんな物騒な仕事をしていることは、家族はもちろん、知らない。『グラスホッパー』『マリアビートル』に連なる殺し屋シリーズ最新作!書き下ろし2篇を加えた計5篇。

主役は紹介の通り、過去の伊坂作品に登場する「兜」という殺し屋。1児の父で、恐い妻を持ち、妻の機嫌を取りながらサラリーマンとして生活し、たまに殺し屋稼業を請け負って貯蓄していく。ハードボイルドではなく、殺し屋という極限状態の精神を持つ人間の感覚が、小説独特の空気の中で描かれています。

私が思うところ、伊坂作品に共通していることは主役や他の人が強い個性を持ったうえで、それぞれ格言を持っているということ。シェークスピアやチャップリンを引用したり、最近のアニメを教訓にしたり、その人が送ってきた人生の教訓を擬えている。そういった格言が出てくると、つい手帳を開いて書き留めてしまいます。そんな伊坂作品なので、兜の想う複雑な、個人としての想いが描かれていて、一気読みしてしまいました。オススメです。

【ボールペン】毎日使うから愛着が湧く、それなら長く使えるモノが良い

毎日使うと愛着が湧く。それなら長く使えるモノが良い。電子機器は機械の都合上、どうしても寿命がありますが、アナログなモノは大事に使えば一生モノになる。

ボールペンは毎日使います、肌身離さず、メモする時も、サインする時も使います。私は色付きペンが嫌いで、黒1色だけ。色を分けて注目点にラインを引くよりも、「私が書くところは全て重要なんだ」くらいの偉そうな(笑)感覚を自分に言い聞かせて、ボールペンは黒1色を使い続けています。

以前はパーカーのジョッターを使っていました。当時東急ハンズで1000円で売っていたものです。書き出しが鈍いものの、書き味は良好でした。ペン先はMが気に入ってます。太めです。

ところが。真ん中の金属とプラスチックの接続部の嵌合がバカになってしまい、締まらなくなってしまいました。その時点で10年程度使っていたいので、まあ致し方ないのかなと思っていました。

新調するにあたって、数本キープしていたジョッターの替え芯が使えることを考えると、新しいジョッターか、パーカーの他のモデルかで迷いました。

「アナログなモノは大事に使えば一生モノになる。」という信念のもと、新調したボールペンはパーカーのプリミエとしました。お値段19000円なり。

高かった。。。。ボールペンに2万円近く出資したのは初めてです。ただ色々調べているうちに、「替え芯なんか捨ててしまって、モンブラン(約5万円)にしてしまうか!」とも思いましたが、予算都合を考えるとそこまでは厳しかろう、お客様との折衝にもボールペンを使うので身の丈も考えないとなあと思い、パーカーのプリミエに落ち着きました。所有物には勇気の有無も表れるようです。

使い始めて2年経ちました。いまだに、とってもかっこいい。イイ感じです。長く長く使いたい。ジョッターが8年だったから、値段的には100年以上は持ってくれないと。。。なんて、それは無理でしょうけど、長く愛用したいです。

【お題】ブログを外出先で書く時のキーボード その2

今週のお題「2018年に買ってよかったもの」。私は「外出先で描くときのキーボード」です。過去記事で紹介したとおり、小型軽量なのでいつもバッグに入れておいて、いつでもキーボードを使えるようにしています。購入してから2ヶ月経ちましたが、引き続きカバンの中にあります。ただ、小さいので2時間等の長時間には不向きです。手首が痛くなってきます。喫茶店で1時間程度カタカタ打つ分にはちょうど良いです。持ち物減らしつつも機動性豊かに過ごしたい人にはオススメです。私自身、しばらく使い続けるつもりです。 

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【書評】斎藤孝「新聞力」:新聞を読むだけで人生に影響する。考えることのおもしろさを学ぶ。

斎藤孝さんの本はいつも勉強させられます。amazonでの紹介を以下引用します。

記事を切り取り、書き込み、まとめる。身体ごとで読んで、社会を生き抜くための問題解決型の学力、新聞力を身につけよう。

また、本文中でも「毎日必ず新聞を読み、情報に接することは、その人の人生や考え方、社会的な活躍に影響する」と書かれています。

私も同意です。ただ、私自身は毎日のように新聞を読みますが、社会的な活躍に影響しているか、できているかは微妙なところがありますが、こうしてブログを書いて発信しているだけでも、新聞力があったりするのかなあとも思います。

我が家では新聞朝夕と、小学生向け子供新聞を定期購読しています。新聞社は1年毎に変えていて、今は日本経済新聞です。つい最近までは読売新聞を取ってました。読み比べると文字の大きさから内容に至るまで、同じニュースを扱っているにも関わらず、全然違うのです。おもしろいものです。マスメディアの多様性を体感できます。

脱線しましたが、新聞力。著者は、新聞を読んで、疑問に思ったり考えたりすることが大事で、新聞はそのきっかけに大いに繋がると指摘しています。確かにその通りと思います。

実は一時期新聞を取らない時期がありました。「いまどきネットで情報収集できるんだからさあー」と思っていて、今でもネットが良いだろうと思うのです。ただ、画一的な電子的記事ではなく、新聞は扱う場所、大きさ、見出しを新聞社独自の視点で、アピールしています。内容も同じく。新聞には個性(社性?)が感じられます。ネットだとどうしても個性が見えにくい。

親が新聞を読む姿を子供にも見てもらって、情報の大切さや新聞の面白さを理解/経験してもらいたいものです。

【書評】原田マハ「奇跡の人」:献身な教師と盲目生徒の努力に大泣きしました

この本、良いです。内容紹介をamazonから以下引用します。 

アメリカ留学帰りの去場安のもとに、伊藤博文から手紙が届いた。「盲目で、耳が聞こえず、口も利けない少女」が青森県弘前の名家にいるという。明治二十年、教育係として招かれた安はその少女、介良れんに出会った。使用人たちに「けものの子」のように扱われ、暗い蔵に閉じ込められていたが、れんは強烈な光を放っていた。彼女に眠っている才能を開花させるため、二人の長い闘いが始まった―。著者渾身の感動傑作!

正に感動傑作と思いました。教師冥利に尽きるのでしょうね。明治時代、まだまだ男尊女卑が残っている時代の帰国子女の女性教師が、盲目の少女に真っ向正面から向かい合って、生きることを教えていく物語です。生きることの大切さ、教育の素晴らしさ、盲目であっても力強く行きていく生命力。書店店頭でオススメと表示されていて、それに釣られて購入したのですが、いやいやほんとに良かった。私自身は大泣きしました。

原田マハさんの「本日は、お日柄もよく」も良いです。本日は〜が好きで、奇跡の人に出会いました。両方ともお気に入りの本です。

  

【景色】11月末の六甲山頂より。

子供3人+私の4人で六甲山へ遊びに行きました、山頂からの景色が良かったのでiPhone6で撮影しました。山頂から大阪方面に向いて撮っています。ちょっと雲が多いものの、雲の隙間から光が差している様子もちょこっとわかるかどうか。実物はもっと良いですが、写真表現は難しいです。 

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